- 1 定年後の過ごし方ランキング はじめに
- 2 定年後の過ごし方に趣味はなぜ必要なのか?
- 3 1位 定年後の過ごし方ランキング:旅行
- 4 海外旅行を楽しむ♪
- 5 2位 定年後の過ごし方ランキング:投資を始める
- 6 3位 定年後の過ごし方ランキング:優雅に読書
- 7 4位 定年後の過ごし方ランキング:ジム通いで健康維持
- 8 5位 定年後の過ごし方ランキング:ゴルフ
- 9 6位 定年後の過ごし方ランキング:地域のワークショップに参加
- 10 7位 定年後の過ごし方ランキング:英語学習
- 11 8位 定年後の過ごし方ランキング:ボランティアに参加
- 12 9位 田舎・海外へ移住
- 13 その他
- 14 定年後に「望ましくないこと 5選」
- 15 定年後に新しい趣味を始めるときの費用はどのくらい?
- 16 定年後の過ごし方ランキング まとめ
定年後の過ごし方ランキング はじめに
定年後。これまで働き続けてきた日々から自由な時間を手に入れ、新たな生活のスタートを切る瞬間。
その一方で「これからどう過ごすべきなのか」、「新たな趣味は何にしたら良いのか」、「健康を保つにはどんな生活を送ればいいのか」といった、定年後の具体的な過ごし方について悩む方も少なくありません。
定年後に新たな趣味を見つけたいけど、何を選んだらいいか迷う。
定年後の生活で健康を保つには、どんな過ごし方がいい?
これから定年後の生活にワクワクしているけど、何を始めたらいいか分からないな…。
今回は「定年後の過ごし方」についてランキング形式ご紹介。
スポーツから趣味、ボランティア活動まで、さまざまな選択肢をご用意。また、「定年に過ごしたいこと」のアンケート結果も一緒にお伝えします。
目標:理想的な定年後の生活をつくりあげること
健康的な生活習慣を取り入れた結果、定年後も体調が良く、活力が湧きます。
ボランティア活動を始めてから、自分が社会に役立っている実感が得られました。
色々な趣味を試した結果、自分に合うものを見つけられました。毎日が楽しい!
10年以上のキャリアを通じて、筆者はファイナンシャルプランナーとして1000件以上の相談(資産運用、相続、保険見直し、住宅ローン等)に対応し、豊富な実績を保有。定年退職後のお客さまへの資産運用のコンサルティングから金融商品の提案・販売まで幅広い業務を経験してきた彼は、信頼性と権威性を兼ね備えた情報を提供中。
定年後の過ごし方に趣味はなぜ必要なのか?
- 生活のリズムを作る: 定年後、毎日の仕事から解放されると「一日のリズム」が失われがちです。趣味を持つことで定期的な活動が生まれ、生活リズムを作るのに役立ちます。
生活リズムが崩れることのデメリット
睡眠障害: 生活リズムが崩れると、睡眠時間が不規則になりがちです。そのため、睡眠の質が低下し、慢性的に疲れやすくなったり、慢性的な頭痛、集中力の低下などが引き起こされる可能性があります。
健康問題: 生活リズムが崩れると食事のリズムも乱れがち。朝の食事を抜いたり、食事の質が低下したり、食事を取る時間が極端に遅くなることがあります。これが原因で、肥満、消化器系の問題などの健康問題を引き起こす可能性があります。
このような孤立感は精神的な問題を引き起こす可能性があります。
人間は社会的な生き物であり、他人との交流や共有体験は私たちの心の安定にとても重要な役割を果たしています。
このような理由から、定年後も一定の生活リズムを保つことは、身体的・精神的な健康を維持するために重要といわれています。
- 社会との繋がりを保つ: 趣味は、同じ興味を持つ人々と交流する機会を提供します。それは新たな友人を作り、日々の生活を充実させたり、孤独感を防ぐためにとても有効です。
社会との繋がりが薄れると起こりうること
社会的孤立: 社会的孤立とは、人々との関わりが少なくなり、自己が孤独や孤立していると感じる状態を指します。定年後に日々の生活が無計画で定期的な活動や予定が少ないと、自然と人との交流機会も減少します。それにより、人々とのつながりが薄れ、社会から孤立した感じを抱く場合があります。
- 脳を活性化させる: 新しい趣味を学ぶことは新たな知識やスキルを身につけることを意味します。それは脳を活性化させ、認知機能の低下を予防する助けとなります。
- 自己実現: 定年後は自己実現の時間と考えることもできます。趣味を追求することで、自分自身の新たな性格や得意を発見したり、自己成長のための時間を持つことができます。
- ストレスの緩和: 趣味は自分自身の楽しみであり、その活動自体がストレスの緩和に繋がります。健康的な精神生活を送る上で、趣味は精神的に大きなメリットをもたらします。
1位 定年後の過ごし方ランキング:旅行
国内旅行をたのしむ♪
日本の豊かな文化遺産を探訪する
日本には数多くの文化遺産があり、リタイア後にゆっくりと探索する価値があります。
古くからある寺社仏閣を訪ねたり、伝統的な茶道や祭りを体験したりと、日本文化に浸る機会は無限にあります。
書道や陶芸、生け花などの伝統工芸を学ぶこともできる。おいしい郷土料理を味わったり、伝統的な歌舞伎や能楽を鑑賞したりすることもお忘れなく。
例えば 1993年に日本で初めて世界遺産に登録「法隆寺地域の仏教建造物、姫路城、白神山地など」
名称 | 種類 | 位置 | 特徴 | 登録年 |
---|---|---|---|---|
法隆寺地域の仏教建造物 | 建造物 | 奈良県 | 法隆寺と法起寺が特に評価されている。 | 1993 |
姫路城 | 建造物 | 兵庫県 | 国宝指定。美しい外観から「白鷺城」とも呼ばれる。 | 1993 |
白神山地 | 自然 | 青森県、秋田県 | 広大な山岳地帯。原生的なブナ林が特徴。 | 1993 |
日本の地方の自然美を楽しむ
日本の地方エリアは、春の桜や秋の色とりどりの紅葉など、素晴らしい自然の美しさで知られています。
日本アルプスでのハイキングや、温泉地での心身ともに休める絶好のチャンス。
北海道の利尻礼文サロベツ国立公園、金沢のなど、全国各地にある国立公園や庭園を訪れるのも素晴らしい体験となります。
区分 | 詳細 | |
---|---|---|
国立公園 | 利尻礼文サロベツ国立公園(北海道)、霧島錦江湾国立公園(九州)など | 日本には北海道から九州まで、34カ所の国立公園が存在 |
日本庭園 | 西芳寺、桂離宮(ともに京都市) | 「ぴあ」誌による日本庭園100選に選出された庭園の例。全国に多数の素晴らしい庭園があります。 |
・40代 男性 医療関係勤務
仕事をしている現在はまとまった休みがなかなか取れず、旅行も数年に一回程度です。日本全国まだ行ったことのない都道府県がたくさんあり、生きているうちに行ってみたいです。定年後はのんびりと日本を一周して新しい体験をしてみたいです。
仕事をしている間は、休暇を長期間で取るのが難しいという方が多いのではないでしょうか。また、長期間で休暇を取れても、「年末年始」「GW」「お盆」といった繁忙期。海外旅行の予算が繁忙期の倍近くすることも。そんな現役時代には叶えることができなかった「海外旅行」が定年退職後にやりたいことの有力候補に入りました!
・50代 男性 小売業
夫婦の共通の趣味が旅行で、知り合ったのも海外旅行が縁だったこともあり二人でのんびり好きな旅をしたい。在職中は長い休みがとりにくく、仕事を持っていたので休みを調整するのも難しかった。退職後は二人で若い頃に訪れた国を再訪して回りたい。
・40代 女性 サービス業
自分で見たことのない世界に行ってみたい。単なる観光ではなく、その国に住む人の生活を生で感じたい。できれば旅行というよりも少し長めに滞在して、いろいろな生活感を感じていきたい。世界遺産もたくさん見たいと思っています。
・40代 女性 接客業
今までも海外旅行、国内旅行を趣味としています。現在は、ほぼ国内旅行なのですが、海外旅行の感動は国内とは比較になりません。仕事を辞めたら時間はたくさんできるので(世界一周旅行で)、まだ見たことのない世界、ご当地料理などを堪能したいです。
厚労省発表データより作成
出典:JTB
JTB公式HP 飛鳥Ⅱ 世界一周 103日間
2位 定年後の過ごし方ランキング:投資を始める
退職後の資産運用として、オンライン取引を利用した投資に人気があります。特に手数料無料の証券会社を利用することで、初心者でも手数料による費用負担を抑えられます。
ネット証券大手2社 SBI証券と楽天市場を使っている方には楽天証券がおススメ。
- 手数料の無料化: 大手のネット証券、SBI証券と楽天証券が手数料無料のサービスを提供しており、これは投資を始める際のハードルを下げる要因となります。
- アメリカの手数料無料証券会社の存在: 米国ではロビンフッドが2015年に手数料無料サービスを開始。多くの証券会社が追随。これにより、投資市場の活性化や初心者の参入が増加。
例えば
退職金を受け取った後、資産運用のために投資を始めることを考えました。普段から楽天市場で買い物をする機会があるため、楽天ポイントが貯まりやすくなることから楽天証券で運用開始。少額から始められるため、自分のペースで投資をできるようになりました。
退職後に受け取る退職金などの資産を有効に運用するために投資も有効的。
証券投資の手数料が無料になる証券会社を利用することで、初心者でも安心して投資を始めることができます。レポートを読んで情報収集をしたり、投資の本を読んで投資の勉強をしながら運用をするのも楽しい。
3位 定年後の過ごし方ランキング:優雅に読書
定年後の有意義な時間の過ごし方として、読書も非常に人気があり、様々なメリットをもたらします。
- 脳の活性化:読書は思考を刺激し、脳を活発にします。物語を追い、想像を巡らせることで、認知機能を鍛えることにも役立ちます。これは特に年齢を重ねると、記憶力の維持や認知症予防にも重要になります。
- リラクゼーション効果:本を読む時間は、心地よい休息に時間となります。物語に没頭することで日常のストレスを忘れ、リフレッシュできます。
- 知識と教養の深化:定年後においても新しい知識の獲得や教養の増進は必要です。興味のある分野、例えば歴史や科学、芸術、文化などを集中して学べます。
- コミュニケーションの機会をもつ:読書は新たな会話のテーマを提供し、人々との交流を増やすきっかけとなります。例えば、SNS上で特定の本の愛好家とのこ交流や、会話の際の話のネタになります。
以上のように、読書は脳の健康を保ち、リラクゼーションを提供し、知識と教養を増やし、人々との繋がりを持つための素晴らしい方法。
定年後の価値ある時間の過ごし方として、読書は適している手段のひとつです。
・40代 男性 運送業
今は子供3人が幼いため、早起きして本を読んでいても起きてきて邪魔されたり、遊んだりしてなかなか本を読めません。そのため、子供たちが自分の手から離れた時には1日中コーヒーを片手に本を読んでいたいと思っています。60歳過ぎても働いていると思うので、1日中本を読む機会は少ないですが、やってみたいなと思っています。
4位 定年後の過ごし方ランキング:ジム通いで健康維持
シニア世代の運動の必要性について
厚生労働省のHPにも運動の必要性がこのように書かれています。内容を要約しました。
(https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html)
- 運動量が多い人は心臓病、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどのリスクが低い。
- 運動はメンタルヘルスや生活の質を向上させる。
- 高齢者においても、歩行などの日常活動が健康維持に効果的であることが示されている。
現状と目標
外出を積極的に自分からおこなうかについて
年齢層 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
60歳以上 | 59.8% | 59.4% |
80歳以上 | 46.3% | 46.3% |
今後の目標:10年後、男女とも70%、80歳以上56%を目指す。
社会参加についての活動の状況
年齢層 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
60歳以上 | 48.3% | 39.7% |
目標:10年後、男性58%、女性50%を目指す。
日常生活における歩数
年齢層 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
70歳以上 | 5,436歩 | 4,604歩 |
目標:10年後、1日の平均歩数を男性6,700歩、女性5,900歩程度を目指す。
歩きながら本を『聴ける』Amazonオーディブルなら、「俺たちの箱根駅伝 上下巻」を含む、12万点以上が聴き放題!
運動習慣者
年齢層 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
70歳以上 | 36.2% | 24.9% |
運動習慣者とは:「週2回以上、1回30分以上、1年以上継続して実施している者」
目標:10年後、この割合を増加させる。
厚労省発表 まとめ
シニア世代にとって運動は、健康維持・向上だけでなく、社会参加や生活の質の改善にも寄与します。
したがって、高齢者が日常生活の中で運動を取り入れ、社会活動に参加する環境を作ることが重要です。現在の数字と目標とを比較し、そのギャップを埋めるための取り組みが求められます。
ジムに通う
- 体力の向上: 筋力と持久力が向上し、日常生活で疲れにくくなります。
- 健康の維持: 心臓や血管の機能が維持され、生活習慣病のリスクが減少します。
- 体重の管理: 運動によりカロリー消費が促進され、肥満予防につながります。
- メンタルヘルスの強化: ストレスの軽減、気分の向上、睡眠質の改善に効果的。
- 社交の場: ジムのプログラムやトレーニング中の会話で、ジム利用者同士で親睦が深まります。
- トレーナーの指導: プロのトレーナーから適切なエクササイズ方法を学び、怪我のリスクを減らすことができます。
パーソナルジムのメリット
最近ではパーソナルジムと呼ばれる「マンツーマン」指導のジムも人気があります。
メリット | 説明 |
---|---|
正しいトレーニング法 | プロのトレーナーから直接指導を受けることで、正しい姿勢でトレーニングができます。 |
個別化されたトレーニング | 自分に合ったトレーニングプランを作成してもらえます。 |
マシンの専有 | トレーニングマシンを他の利用者と共有することなく使用可能。 |
怪我のリスクの低減 | 専門家の指導により、怪我のリスクを最小限に抑えられます。 |
プライバシーの確保 | 周囲の目を気にせず、自分だけの時間を確保できます。 |
このメリットは、プロのトレーナーがすぐそばにいてくれるからこそ、実現可能。
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5位 定年後の過ごし方ランキング:ゴルフ
趣味をさらに磨いたり、新たな興味を発見する。
定年退職後は、趣味に没頭したり、新しい興味のある分野を見つける絶好の機会です。
ゴルフ、キャンプ、裁縫などの趣味。書道、華道、茶道など日本の伝統芸能。写真や料理など現代的なものに挑戦。
・60代 男性 不動産業
なぜゴルフを選んだのかと言うと、趣味と呼べるものがあまりなく、そのくらいだからです。ゴルフは体を動かしますので、健康のために良いので、(健康に)良いような気がします。
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6位 定年後の過ごし方ランキング:地域のワークショップに参加
新たな趣味
教室やワークショップもたくさんあります。
地域の公民館や地域団体が定年退職者向けの教室を開催していることも。
そのため、新しい出会いや学びを手軽に得られます。
さらに、新しい趣味や技術を学ぶことは、退職後の日々の健康や心の活性化に一役かいます。
7位 定年後の過ごし方ランキング:英語学習
脳の健康と活性化: 英語学習は記憶力と認知能力を強化し、脳の柔軟性を高めます。これは脳の老化を遅らせる対策にもなります。
考え方の柔軟性: 英語を学ぶことで、新しい文化や思考方法に触れる機会が増え、視野が広がります。それにより、多角的な考え方を身につけられます。
海外の情報をゲット: 英語は世界共通の言語。英語が理解できると、海外の最新ニュースをインターネット上でアクセスできます。これは新しい知識の習得に大いに役立ちます。
旅行の楽しみの増大: 英語が話せると、海外旅行がさらに楽しくなります。地元の人々との交流が可能になり、新たな文化を体験する良い機会になります。
コミュニケーションスキルの強化: 英語はグローバルなコミュニケーションの道具で、それを使えると、世界中のさまざまな文化背景を持つ人々と交流できます。
・40代 女性 金融業
20代の頃に、海外に住んでいた事があり、老後はノンビリと海外で過ごしたいと思います。海外、出来れば以前5年間住んでいたオーストラリアで、また英語の勉強をしたり、色んな国の人達と知り合って、コミュニケーションを取りたいです。
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8位 定年後の過ごし方ランキング:ボランティアに参加
地域の伝統行事やお祭りに参加する。
日本は文化と伝統が豊かな国であり、退職後はこうした体験に没頭する絶好の機会です。
桜祭りや提灯祭りなど、地元のお祭りに参加して、季節ごとのたのしみを体験。
このようなアクティビティやお祭りは、伝統文化の理解を深めたたり、新しい友人や人脈を作る素晴らしい方法です。
9位 田舎・海外へ移住
定年退職後に田舎や海外に移住したい理由は多くあります。まずは都会よりも田舎の方が生活費が低く、金銭的な負担が軽減されます。また、都会よりも自然豊かな環境でリラックスした生活を送れるため、健康面にも良い影響があると考える方が多くいます。さらに、海外へ移住したいと考える方は「異文化体験」や「新しい冒険」としての魅力を感じる方も。日本国内で田舎へ移住することは、コミュニティ内での繋がり、孤独感を感じにくいという意見があります。このような理由から、定年退職後には移住をしたいという意見が多く挙がっていました。
・40代 男性 小売業
年齢を重ねる事にどんどん他人との関わりに嫌気がさしてきてストレスでしかない。会社で働いてる以上、無駄でも関わらないといけなかったりする。日々我慢の日常です。遊びに行くのも会社へ通勤するのも満員電車でストレス、遊びに行ったら人混み、ご飯を食べに行ったら休日は特に満員でストレス。人は嫌いではなくて友達や家族は大好きで関わるのは大好きなのですが、関係のない他人との関わりが自分に全く意味の無いものだと思ってきました。なので働くだけ働いたら老後は人が本当に少ない隣の家も離れているような所へ引っ越して静かにゆっくり暮らしたい。
・50代 女性 教育業
義両親には今まで本当にお世話になったので、今までは興味がなかった「家を継ぐ」ということをきちんとしてあげたいと思うようになりました。若いころは都会で自由に暮らしたいと思っていましたが、体力や興味も少なくなり、世間の流行などに振り回されない暮らしが自由なのではないかと思うようになっています。
その他
音楽 ピアノ オーケストラ
・40代 男性 製造業
テレビでみていたのですが、55歳くらいからで今までピアノを弾いたことがない人が、フジコ・ヘミングのラ・カンパネラという世界最高難度のピアノ曲を聞いて感動し、実際に何年も練習して弾けるようになるなった話をみて感銘をうけたから。 ・40代 男性 看護師小さい頃からヴァイオリンを始め、40年ほどになります。今は仕事が忙しく休みの日に少し弾くだけになってしまっているのですが、本来はアマチュアオーケストラの活動に参加して本格的に演奏したい気持ちが強くあります。60歳以降に仕事を辞めてから、出来る時間をアマチュアオーケストラ活動に費やしたいです。
超高齢社会における新たな潮流(総務省発表)
高齢者像が変化し、アクティブシニアの拡大により、高齢者の社会参加や自立生活が促進されることがより大切になってきています。
- 身体機能と認知機能の変化:
- 一般的に、加齢とともに身体機能や認知機能が低下すると言われていますが、実際には向上する能力もあります。例えば、日常問題解決能力や言語能力は年齢とともに向上する研究結果があります。
- 身体機能に関しても、過去の高齢者と比較して歩行速度が速くなり、平均で11歳若返っているというデータがあります。
- 自立度と介護不要の高齢者:
- 2030年時点では約8割の高齢者が介護不要で自立的に暮らすと予測されています。
- 介護が必要になる年齢にも個人差があり、多くの高齢者が長く自立して生活できる可能性があります。
- 高齢者の働く意識:
- 調査によると、60歳以上の有職者の30%以上が「働けるうちはいつまでも働きたい」と考えています。これは高齢者が社会参加を望んでいることを示しています。
- 健康寿命の延伸:
- 高齢者が可能な限り長く自立し、社会に貢献できるようにするために、「健康寿命の延伸」を図ることが重要。高齢者の知恵や経験を活かし、アクティブシニアとして積極的に社会参加することが求められます。
・40代 女性 福祉サービス業
介護福祉士をしていますが、日々人手不足を実感しています。高齢者や貧困者を助ける活動が現状どれほど必要とされているか、いくら強調しても足りないくらいです。個人的には旅行やキャンプもたくさんしたいですが、頭の隅に困っている人の存在が居る限り、自分だけの趣味をやっても心の底から楽しむことができないような気がします。
・40代 女性 教育業
今は子育てに必死で、お金にならないボランティアをすることはできません。しかし、昔スタディツアーに参加してから、海外の貧しい人々のために自分のスキルを役立てたい気持ちをもっています。日本語教師の資格があるのでぜひ役立てて貢献したいです。
定年後に「望ましくないこと 5選」
定年退職後、新たな人生のステージが待っています。これまでの生活リズムや環境が変わる中で、多くの自由時間が手に入ります。その反面でいくつかの落とし穴が潜んでいることにも注意しましょう。
以下に、定年後に注意すべき5つのポイントを挙げます。
1. 貯蓄の浪費: 定年後の収入は限られる中で、未経験の大口投資や現役時代の生活レベルを維持しようとすると、貯蓄の急速な減少につながります。
2. 健康の軽視: 定年後の生活では健康の維持が何よりも重要。定期的な健康診断やバランスの取れた食事、適切な運動を行う。
3. 人間関係を断つ: 退職後、仕事の繋がりが減る中で、新たな人間関係の築き方や社交的な活動が必要となります。
4. 家族との関係の変化: 家族との共有時間が増えることで、新たなコミュニケーションの取り方や互いの時間を尊重することが求められます。
5. 学びの停滞: 定年後も学びを続けることは心と脳を活性化させます。新しい趣味や講座を通じて、自らの成長を促しましょう。
定年退職は新しいスタートの時。これらのポイントを心に留めながら、充実した第二の人生を迎えましょう!
定年後に新しい趣味を始めるときの費用はどのくらい?
定年退職後に趣味を楽しむための必要なお金は、趣味の内容や頻度、個人の生活スタイルなどによって大きく異なります。
以下は、いくつかの代表的な趣味と必要なおおまかな金額の例です。
- 読書: 月に数冊の新刊を購入する場合、1冊あたり1,500円として、月5,000円~6,000円程度。
- ゴルフ: 週1回のプレーを考えると、場所や時間帯にもよりますが、1ラウンドあたり10,000円~50,000円程度。
- 旅行: 国内旅行の場合、1泊2日で3万円~10万円。海外旅行の場合、1週間で15万円~50万円。
- ガーデニング: 初期投資で植物や道具、土などが必要ですが、月あたり10,000円~20,000円。
- 料理: 高級食材を使用する場合や、新しい道具を購入する場合などで、月10,000円~50,000円。
- 音楽: 楽器の習い事や、コンサートへの参加を考えると、月5,000円~50,000円。
定年後の過ごし方ランキング まとめ
定年後は新たな人生のステージ。
多くの人々は趣味を深めたり、旅行に出かけたり、健康の維持に力を入れたりと、それぞれに適した過ごし方を見つけています。
また、ボランティア活動やパートタイムの仕事に取り組む人も増加。
この新たな時間を有効活用し、自己成長や社会貢献につなげていきましょう。