【男性編】銀行員のパーマはOK?大丈夫なケース・NGな場合

結論

パーマにしてもOK!
でも極力避けたほうがいい!

銀行で働いていると男性でも髪の毛がウェーブしている男性はちょくちょく見かけました。

そこで銀行員 男性の髪型 パーマについて以下でその説明をしていきたいと思います。

この記事では地毛のくせ毛をストレートにするパーマのことは説明しません。

 

記事の執筆者
10年以上の銀行員経験を持ち、メガバンクで資産運用から金融商品の提案・販売まで多岐にわたる業務を経験。証券外務員一種二種に合格し、ファイナンシャルプランナーとして1000件以上の相談に対応。今までにパーマをかけている銀行員とともに仕事をした経験あり。その専門性と信頼性で読者に役立つ情報を提供します。

 

なぜ銀行員でパーマがNGのイメージ?

そもそもなぜ銀行員 男性の髪型にパーマがかかっていてはいけないとおもうのでしょうか?

それは

銀行員は

清潔感と誠実

のイメージをお客さんに与えないといけないからです。

世間的なイメージでパーマをかける髪型が昔からの銀行員のイメージとかけ離れるからです。

これはお客さんが

法人上場企業・中小企業の社長、個人富裕層・新社会人の別を問いません。

 

 

 

お客さんに会社のオーナーや個人の高齢者が多い

会社のオーナーや個人の富裕層のお客さんは基本的に年齢が高めの方が多いです。

会社のオーナー、上場企業で役員クラスであった既に退職済である個人のお客さんは年齢が60歳を越えていることはとても多いです。

自分たちが生きてきた人生の中で髪型に関してのイメージが固まっていることも多々あります。

今、この記事を見て

パーマをかけたい!と思っている男性行員はきっと20~30代の方だと思います。

パーマをかけたいと思い立った理由は

  • 俳優やモデルでパーマをかけている姿を見て真似をしたい
  • 一世代前は女性だけがかけるパーマを男性もかけるとおしゃれに見える
  • 目立ちたい

等々の理由からパーマをかけたいといった理由からだと思います。

 

 

ちなみに30年前、40年前に流行った髪型を覚えていますか?

どんな髪型が流行ったかというと

吉田栄作さんののことを多くの男性が真似をした

栄作カットです。

 

栄作カットの髪型を知りたい方は

「栄作カット」にてググってみてください。

 

 

この時代を生きてきた人が最近流行っている髪型をみんながみんなあなたのパーマを許容できるでしょうか?

多くのお客さんが許容できないと思います。

たいていのお客さんは

  • 世の中の変化についていくためにパーマを許容している風に装う
  • パーマの銀行員が仕事できればパーマを許容。仕事が出来なければ、悪く言われる
  • そもそも銀行員がパーマをかけていることを良く思わない

 

こういったパターンにわかれると思います。

 

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清潔感と身だしなみを重視

銀行はお金を貸すところであり、人にとって大切なお金を預ける場所です。

もし銀行が世の中に存在していなくて、自分で稼いだお金を自宅に置いておくだけになった場合にあなたはどうしますか?

そのまま家の中に現金を置いておきますか?

家の中に現金が世の中の常識であった場合には

悪いことを考える人がそのお金を取りにいくということが考えれます。

「別に家に金庫を置けばいいじゃない。セキュリティを強固にすれば問題ないよ」

と思われるかもしれませんが

  1. 家に金庫を置くスペースが家にありますか?
  2. 金庫をショッピングセンターで気軽に買って家に運べますか?
  3. セキュリティを厳重にするために人を雇いますか?それとも高額な設備投資をしますか?

銀行が存在する理由のひとつとして

お客さんの大事なお金=これからの人生を生きていくためのだいじなモノを預かるという意義があります。

これはとんでもなく重要なことです。

強盗や盗人がいない世界であれば

自分のお金は自分自身で保管して、日々の買い物や娯楽に使っていくことと思います。

でも現実はそうもいきません。

諸外国よりも安全と言われている日本でも現金を全て自宅保管している人はほぼいません。

本当は自宅に自分のお金を保管していたという人々からお金を預かるというところが

銀行

なのです。

そのために銀行員は誠実であることは必須であると言えます。

誠実さをアピールするためにも

お客さんに受け入れられやすい髪型を選ぶことが先決です。

銀行員はスーツとともに髪型を清潔に保ちましょう。

銀行員がどのようなスーツを選ぶかはコチラの記事にまとめています。

 

実際のところ銀行員(男性)の髪型ってどうなの?

現代のかっこいいと言われている髪型やパーマは避けた方がいいと説明してきましたが

現場で働いている銀行員の髪型はどうなのかを紹介します。

私がよく見た銀行員の髪型はこのような髪型でした。

 

 

出典:ホットペッパービューティー https://beauty.hotpepper.jp/magazine/892407/

意外にも昔からの髪型というより、現在流行っている髪型をしている銀行員は普通にいる印象でした。

 

新人のときはやめた方がいい

銀行に入ってすぐの時には本当に無難な髪型にした方がいいです。

パーマをかけるなんて言語同断です。

新人のときにパーマをかけるこによって考えられるデメリットは

教育係から疎まれる

教育係につく先輩はある意味

直属の上司です

この教育係の評価により、課長へのあなたの評価の伝わり方が違います。

同じくらいに仕事ができるA君とB君がいたとします。

教育係から好かれているA君は

多少のミスがあったとしても教育係がA君のミスをカバーしてくれたり

課長へ教育係がA君の仕事ぶりを報告する際にも

  1. 教育係はA君の仕事ができる部分を課長にオーバー気味に報告
  2. ダメなところはプラスに変えてうまく報告

してくれることもざらにあります。

 

 

その反面

教育係から嫌われているB君は

ミスをした際にもフォローをしてもらえない。

  1. ミスが大事になり、課長からマイナス評価をされる。
  2. B君が良い仕事をしても課長に棒読み的に報告される。

といったことに繋がります。

そのため

新人の時はあまり目立ったことをせずに無難に髪型を決めることが良いと思います。

 

人事面接があるときはやめたほうがいい

人事面接のときは男性も女性も身だしなみにとてつもなく気を使います。

美容室にいくことは当たりまえ

髪の毛を色を明るくしている女性は色を黒寄りに戻すことはごくごく普通のことです。

人事は入行時の履歴書の写真を持っています。

もしあなたが入行時にストレートヘアあった場合、

人事面接時に髪の毛にパーマがかかっていたら

面接官はどう思うでしょうか?

人生の大事な分岐点である人事との面談がある時には特に髪型を無難にしていたほうがベターです。

 

 

成績が悪い時にはやめたほうがいい

これは特にお気を付けいただきたいです。

ただでさえ成績が悪くてお叱りや提案を受けているにも関わらず

パーマをかけたということがばれた際には

上司の怒りに拍車をかけます。

というのも

あなたの成績が悪いことを上司は理論攻めでまくしたてます。

これだけでもしんどいのに

「調子の乗ってパーマなんてかけて」

ということを言う機会を上司に与えてしまうことになります。

上司の怒りが収まるどころかさらにとんでもないことになります。

自分自身の精神状態の安定や怒られる時間を短くするためにも

実績が伴っていない時期のパーマをかけることはやめましょう。

 

パーマよりもツーブロックが無難

激しくないツーブロックは許容の余地があります。

なぜなら

昔はツーブロックに似たカリアゲヘアーが存在しました

一世代・二世代前の銀行員はもみあげはかりあげて毛の長さを短くしていました。

そして頭部や前髪はもみあげに比べて長くしていました。

勘のいい方であればお気づきだと思いますが

これって

ソフトなツーブロックじゃね?

ということです。

上の世代の銀行員やお客さんが嫌と思わない

軽めに仕上げたツーブロックであれば許容されやすいです。

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パーマをかけた男性行員は存在する

私が銀行員として働いていた中で唯一

この人はパーマをかけてるなと瞬時にわかる方がいました。

その人の特徴を羅列します。

  1. 成績優秀店舗に在籍
  2. 表彰の常連
  3. 仕事ができる上司からも仕事ぶりが恐れられる

この方は周りに怖いものといった感じでした。

このような銀行員はパーマをかけても問題ないと言えます。

 

地毛のくせが強い人

もともとの毛が固くてくせがある方も時々います。

こういった方が髪の毛がすこし長くなり

パーマをかけたおしゃれな髪型のようになった場合には特に何も言われません。

そのままの髪型で業務を行って全く問題ありません。

パーマをかけたい行員からするとうらやましい限りです。

 

どうしてもパーマをかけたい場合にはどうすればいい?

とはいってもおしゃれにパーマをかけたいといった考えを持つ男性行員もいると思います。

そこでどうしたら周りから悪い印象を持たれずにパーマをかけられるかを説明します。

入行時からパーマをかける

入行時からパーマをかけていればパーマをかけた髪型がその人のパーソナリティだと認識されます。
この場合には上司も文句を言えません。
銀行に入った当初から私の髪は強いくせっけなんですといったひとつの既成事実を作ってみましょう。

ただしこの方法のデメリットは

銀行内での自分の地位が確立するまではパーマをかけ続けないといけません。

これは結構大変です。

髪の毛が伸びてきたり、パーマが取れてきたら

美容室に行き、カット代金にプラスしてお金を支払わなければなりません。

それに加えて、美容室で長い時間パーマをかけなければなりません。

この方法はコスパが悪いように思えます。

 

自分が昔はパーマがかかっていなかったということを同期にばらされる

今と昔の外見の違いは簡単にばらされます。

入行時の同期は同じ大学で友達になるケースがとても多いです。

同じ学校や学部であれば、同期は入行前のあなたの姿を知っていることがあります。

そのため入行前と入行後でパーマの有無を同期にばらされることも珍しくありません。

 

スマホの写真で入行前の髪型がばれる

これは特にありがちなことです。
起こりうるケースとしては飲み会の場で家族やペット、趣味の話題になったときに

スマホに保存されている写真をその場に居る人に見せることがあります。

入行前の写真がスマホになければよいのですが

多くの方は昔の写真もスマホの中に保存していると思います。

周りに自分の趣味を説明するために

保存してあった画像を周囲の人たちに見せます。

悪気がある同僚や先輩は

趣味を説明するための画像だけではなく

その他のスマホに保存されている画像も盗み見たりします。

そこで万事休すです。

あなたが入行前にパーマをかけていなかったことがばれます。

 

20代30代 男性のにおい問題

銀行員は髪型を整えるために整髪料をつけているひとも少なくありません。

今や「におい」が周りから【不快】と捉えられると、スメハラといわれることもあります。

早い人では、20代から頭から脂臭が発せられることがあります。

このニオイの原因はジアセチルです。

ジアセチルは汗の中の成分がブドウ球菌によって分解されることで発生します。

この「ジアセチル」と皮脂から分泌される脂と混ざり、独特のニオイを発します。

満員電車でこの独特のニオイを嗅いだことがある方もいるとおもいます。

また、起床時に「じぶんの枕についたニオイ」で気づくこともあります。

適切に汚れや皮脂を洗いながして、頭皮を清潔に保ちましょう。

身だしなみを整えるのと同じくらい、清潔に保つことは大切です。

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まとめ

銀行員もパーマをかけられますが、「自分の立場」や「周りからの影響」を考えたうえで実践しましょう。

おしゃれのセンスと同様に、銀行員がパーマをかけることの難しさはとてもハードルが高いです。

キャリアと実績を積んでからパーマをかけましょう。

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